猛烈な暑さに見舞われた今年の夏もいつの間にか過ぎ去り、いよいよ実りの秋の到来です。
木陰に入ると肌がサラリとする気持ちの良い澄み切った天気、晴れ上がった青空。心のすみずみまで洗われるように感じます。この季節は働くのにも、身体を鍛えるのにも一番良い時候です。もっとも、大気は爽やかになっても世の中はもう一つ爽やかになりませんね。政界は相変わらず混沌としていますし、経済界もきわめて不安定な状態で、そこに色々と問題も起こりがちです。それだけ私達一人一人がしっかりした考えを持ち、良識ある行動をとらなければならないと思います。良識というと何か窮屈なものを感じがちですが、良識とは人間が生きて行く上で最も大切なものと思います。簡単な言葉で表現すると「良い人になること」です。 |
現代は、ともすれば広い視野に欠け、個人のことだけに捉われて、無責任な行動をとりがちのように思われます。これでは社会の繁栄も個人の幸福も望めません、経済一つをとってみても景気、不景気と世間の情勢は生き物のごとく刻々に変化しています。しかしこのような現状に不満や批判をしていても、何も変わりません。重要なことは、私たち一人一人が良識ある品格ある生き方をすることです。例えば「挨拶」。人と人の大切な始まりの言葉なのに、案外重要に思っていないことが多い、この様にいつも見聞きしている大切なことを、意外と見過ごしているのではないでしょうか。すべては日常の積み重ねです。人間関係など様々な不都合なことが起こるのは、あなたが大きく成長するためのこれはすごいきっかけです。あなたがこれまでの生き方を振り返り人との関係を気付き見直す良いきっかけです。チャンス到来です。前向きに取り組むことです。必ず良い結果になります。ATSで学んだ「幸福な生き方の原則」に従えば、誰でも心豊かな幸福に満ちた人生を生きてゆけると確信しています。今年も秋の実りに感謝して、残り四ヶ月、ラストスパートで、お互い健康に留意して、楽しんで頑張りましょう。 |