春よこい、早くこい、歩き始めた・・・と歌にもよくあるように、日本の一番美しく優しい季節の到来です。菜の花から桜へと花便りについ外へと心が動きます。私は世界でも日本ほどすばらしい国はそんなに多くないと自負しています。世界(一部の国を除く)の国々からも、平和で美しく穏やかな国民の国と評価されています。
今年は鎖国の時代から近代国家へと日本の歴史に大きな影響を与えた人物、吉田松陰の物語がNHKの大河ドラマの「花燃ゆ」で放送されています。激動の維新の時代から、明治、大正、昭和、平成と、様々な時代を乗り越えてきたこの国の人間として生まれてきたことに、「日本人としての使命」を考えさせられます。政治や社会を批判する前に、自分の社会人としてのあり方や、ATS受講生として何が出来るかを真剣に考え、行動を起こす事が大切と思っています。そしてもうひとつ大切なことが自分自身の心のケアです。私たちの日常では様々なことが起こります。知らない間にストレスが心にたまっています。ATSのスクールは、心のクリーニングと自分発見をテーマに開催されます。 | よく聞く言葉に「人と過去は変えられない」と言いますが、人は見方を変えればいいのです。過去は解釈を変えればいいのです。見方や解釈は変えることが出来ます。これはとても大切なことです。人の判断は過去の自分の経験から発想が始まります。成功の経験を沢山持っていれば素晴らしいのですが、八十五%の人は成功の経験が少ないのです。「出来ない」「無理だ」「経験がない」などをベースに考えてしまいます。例えば、発表会のステージに上がるとき転んだとしましょう。普通「なんて恥ずかしい」と転んだことにだけとらわれるとそうなります。では「この経験をどう生かすか」と自分に質問すると、無理なく積極思考に切り替わります。解釈を変えると、心も変わります。心が変わると人生が変わります。心を変えることは難しいという人が沢山いますが、気負わないことです。自然な発想を身につけることです。そのための学びの場がスクールです。人は誰でも変われます。あきらめないことです。楽しみながら頑張ることです。今年は「感動と感謝」を基本に自己改革に励みます。変われば幸せ倍増です。 |