思考習慣を変えるために

2014年 6月
「時代が変わって、昔の子供と今の子供は違う」とよく聞きますが本当にそうでしょうか。笹の葉に楽しそうに願いを込めた短冊をつるす子供たちを見ていると、子供たちが七夕に夢をかける姿は何も変わってはいません。新しい文明の変化の中で、様々な知識や情報が飛び交い、変わったのは我々大人たちではないでしょうか。子供と一緒になって夢を託し、短冊を結ぶ遊び心を忘れてしまった心の変化が、子供たちとの心の壁を作っているようにも思えるのです。けれど子どもとだけではなく、実は人と人との交流にも同じような現象を見かけます。情報化社会の中で周りの情報に振り回されて、他人と違うことの恐怖や依頼心ばかりが大きくなって、自分の価値を見出せす自信を無くしている大人が増えています。今私たちにとって大切なことは、自分の価値を正しく認識することです。どんな時でもどんなひどい状況にあっても希望をなくさない人がいます。その反対にすべてにすべてに恵まれていながら、微笑むことさえしない、さびしい人生を生きている人もいます。その違いはどこにあるのか、それはその人の考え方の違いです。幸せになる人は、どんな状況にあっても、幸せになる心を持っています。理屈では分かっている方も多いのですが、なかなか思うようには出来ないのが現状です。人も動物も自分の居心地よい世界というものを持っています。その状態を脱出したほうが良いとは分かっていても出れないのが普通です。けれど解決法はあります。それは上手に習慣を変えることです。私たちは習慣の生き物といわれます。他の動物は本能的習慣ですのでそれを変えるにはかなりの時間と人の手がかかりますが、人は思考の動物なので他の動物とは違い変えることが容易なのです。日常の中でマイナスな思考習慣をポジティブな思考習慣に変化させられます。人はまた思い込みの動物でも有ります。意外な自己改革が期待できます。成功している人は、思考習慣を楽しくエキサイティングに変える学びを取り入れて人生を楽しんでおられます。私達もその学びを習うことで変われます。各地区で行っている。トレーニングにご参加ください。新たな素晴らしいあなたを発見してください。
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