昨年は新型コロナで始まり、新型コロナで終わる、新型コロナの中で過ごした令和2年でしたが、新しい令和3年がやってまいりました。
昨年12月6日に金沢より(株)芝寿し 元相談役 梶谷晋弘氏をお招きして特別講演会を開催いたしました。新型コロナ第三波の中での開催でしたので躊躇いたしましたが、万全を期して行い、絶対感染者は出さないと決意しての開催でした。受講された皆様から「参加してよかった、いい講演会だったと」お帰りの際に口々にお褒めの言葉をいただき、沢山の感想文もいただきました。開催を決意して本当によかったとホッといたしました。講演会の後、梶谷晋弘氏ご夫妻とお食事をご一緒した際に失敗についての質問を致しました。梶谷氏は失敗が人を大きく育てると言われ、「人生には様々な出来事が起こります。その時にどう受け止めるかで結果が決まります。人は困難を乗り越える度に大きくなる。だからどうすれば乗り越えられるかとポジティブに対処することが大切です」と明るい笑顔で楽しそうにお話しされるお姿に、お会いできて良かったと感謝でいっぱいになりました。 |
令和2年の流行語は「三密」が選ばれましたが受け取り方ではとても窮屈な事のように思えますが、意外と楽しい空間の取り方だと思えます。映画などで優雅な食事シーンがありますが、必ずと言ってよいほどテーブルの空間があります。スマートに食事を楽しむのもよい機会ではないでしょうか、また子供達の学ぶ世界も変化しつつあり、感染拡大の前からリモートで学ぶ機会が増えてくると言われていました。ちょうどその切り替えのチャンスと考えてみれば良いことでもあるのではないでしょうか。世の中があまりにも忙しなく流れ過ぎているこの時代新型コロナの流行で人の心が試されているような気がします。お互いが損得抜きで相手を思いやるような心の余裕を持つことが大切です。良い意味での「おせっかい」は必要だと思っています。これは優しさの基本ではないかとも思います。「ウイ・サーブ」自ら喜んで手を差し伸べる。今年から改めて実行します。
令和3年は特別講演会やアップグレードセミナー、セミナーインストラクター育成訓練・海外研修会などアフターケアーに力を入れていきます。今年も何卒よろしくお願い申し上げます。
皆様の、ご健康と益々のご発展をお祈りいたします。 |